荏原グループの全従業員が「荏原らしさ」及び行動基準を共通アイデンティティと価値観として共有する。
荏原スタイルとは、荏原グループの企業倫理の枠組みの上三層を指す。「起業家精神」、「企業理念」、「CSR方針」の3層からなる三角形は、会社、役員、従業員の行動様式を特徴としている。国籍、地域、言語、文化、時代にかかわらず荏原グループに普遍的に適用されるものである。
1.起業家精神
「熱と誠」
荏原グループの企業倫理の頂点。創業者の畠山一清に根ざした社会のための製品づくりの信条は、「与えられた仕事をやり遂げるだけでなく、独創的な情熱で努力し、誠意を持って仕事をやり遂げる」という意味だ。
2.企業理念
「水、空気、環境の分野では、私たちの先進的な技術とサービスを用いて、広く社会に貢献しています。」
創業以来、「水と空気の明日」製品の登場の歴史を考える荏原グループの一貫した使命である。
3.荏原グループCSR方針
起業家精神と企業理念を含む、企業活動の基本姿勢です。
高度な倫理観に基づいてすべての業務活動を展開し、すべてのステークホルダーと良好な信頼関係を築く。そのために以下の9つの原則を提案する。
私たちは資源循環総合利用という環境分野にあり、地域の生活環境を保護するのに役立ちます。卓越したテクノロジーと最高のサービスを提供します。
だから私たちは情熱を持って、誠実にこの仕事に取り組んでいます。
そして、高度な倫理観と信頼関係をもとにこれらの事業活動を行っている。
これがEEC社員が日々実践しているものであり、これが私たちEQCの「荏原スタイル」です。
皆さんも荏原らしさを発揮しましょう。
ステークホルダーから信頼される良き企業市民であるために、荏原グループの全従業員が「荏原らしさ」及び行動基準を共通のアイデンティティと価値観として共有し、法令順守のみならず、社内規程、社会規範、常識・良識を含めて誠実に実践することを基本方針としています。コンプライアンス意識の浸透をベースとしたリスク管理指針に基づいて、リスクを予見し未然に防止する体制の構築と、働きやすく風通しの良い職場環境の整備に努めています。
ハラスメント行為は人権を脅かす行為であり、従業員の尊厳を傷つけ職場環境の悪化を招いてしまいます。また、社内だけでなく、取引先等の従業員や、当社求職者への対応においても、ハラスメント行為はあってはなりません。
荏原グループは、ハラスメント行為は断じて許さず、すべてのステークホルダーが互いに尊重し合える、安心・安全で、より高いパフォーマンスを発揮できる職場環境づくりに取り組んでいます。
荏原グループでは、ハラスメントなどの解決のために相談窓口を設けています。相談者や、事実関係の確認に協力した方に対し、不利益な取扱いは行いません。プライバシーを守って対応しています。
従業員に対する研修なども引き続き実施していきます。ハラスメントに関する知識を学び、ハラスメント行為を発生させない、許さない企業風土づくりを心掛けましょう。
荏原グループの全従業員が、「ハラスメントをしない、させない、許さない、そして見過ごさない」に努め、一人一人が誇りを持って働ける会社にしていきましょう。
以上
株式会社 荏原製作所
代表執行役社長
浅見正男
二〇二〇年 六月 一日
荏原中国グループ会社は、事業活動の健全な発展を促進することを目的として、腐敗防止に努め、腐敗防止についての自主的・予防的措置を講じています。